医桜通信
【開催報告】闘魂外来in茨城西南医療センター病院、開催!
2013年7月16日 9:47 AM
7月13日(土)
茨城西南医療センター病院にて、「闘魂外来」&「闘魂祭り」を開催いたしました。
闘魂外来とは・・・・・患者のご協力を得た上で、指導医の見守る中、医学生が「問診⇒身体診察⇒鑑別診断⇒アセスメント⇒プラン⇒患者への説明」と一連の流れを全て行う、実践型臨床実習の事です。今回、講師を頂きました、水戸協同病院の徳田安春先生が実施しており、一部の学生の間では伝説と化しています。
http://www.youtube.com/watch?v=6hSve1eKzKg
今回は、医桜企画にて闘魂外来初の出張開催です。
ドキドキワクワクです。
朝8時、病院のミーティングルームに集合。
メイン講師5名+研修医3名
・徳田安春先生(闘魂外来医長、水戸協同病院総合診療科)
・忽那賢志先生(国立国際医療研究センター感染症内科)
・松本謙太郎先生(国立機構大阪医療センター 総合診療科)
・北和也先生(阪南市民病院 総合診療科)
・今野健一郎先生(聖路加国際病院 救急救命科)
西南医療センターの先生方 亀崎院長を含め5名。
看護部のみなさん4名
事務スタッフ 6名
このイベントを成功させるべく、大所帯でのミーティングでした。
なぜか自己紹介で笑いを取りに行く方向になっていましたが、それでリラックスしてスタートできたかと思います。
9時から、外来スタート。
今回は学生14名、4チームでの開催です。
今回、初めて患者さんを問診する学生も多く、かなり緊張しながら取り組んでいました。
各チームには、指導医2名+西南医療センターの先生1名という体制でバックアップです。外来ブースに6から7名+患者さんという構図です。
患者さん一人につき40分を目標に取り組みました。
患者さんの診断を報告する学生と、徳田先生
午後は昼食をはさみまして(病院の職員食堂でカレーライスでした、美味かったです)、午後からケースカンファレンスである、闘魂祭りを開催しました。午後から参加する学生もいまして、26名の学生に参加頂き、開催です。
今回はリハビリ室にリングを作成して開催です。
病院のスタッフの皆さんにもご参加頂きながら、クイズ形式のチーム対抗カンファレンスを開催しました。
終了後、病院の一室で懇親会を開催しました。
今日の感想や、知り合った学生らと歓談。
そして、あっという間に19時になり、解散終了となりました。
非常に有意義なイベントだったと思います。
少し先になりますが、12月にも同様に企画しております。
闘魂外来の普及に、医桜では取り組んでいきたいと思います。
【文責:溝口博重】