医桜通信

【開催報告】第3回医療事故調シンポジウム in 四ツ谷

2014年2月12日 2:28 PM

2014年2月9日に第3回医療事故調シンポジウムを開催いたしました。
今回、医桜は企画運営の担当をさせて頂きました。

昨年2回開催させて頂きましたが、医療事故調に関するシンポジウムになります。
こちら、近日、全国医師連盟のHP上で動画が配信されますので、そちらを詳しくはご参考頂ければと思いますが、もうちょっと医療現場の皆さんにも知って頂ければと思っております。と申しますのも、現在の厚労省案というのは処罰を前提にしており、再発防止の観点からいいますと、医療従事者がリスクをおって、誰も得をしない(強いていえば、患者とその関係者の感情的なものを満たす)内容となっているように思えます。
まずは情報を仕入れる事が大事だと思います。

医療事故調査の本質は「再発防止」だと考えておりますが、このままですと「責任追及」が軸の医療事故調査になるかと思います。

全国医師連盟では引き続き、この問題を提起し続けるとの事です。

また今週末にも医療制度研究会http://www.iryoseido.com/でも、医療事故調をテーマとした勉強会を開催されるそうです。

3月16日にもシンポジウムを開催されるとの事です。貴重な休日ではあると思いますが、是非とも時間を作って参加して頂ければと思います。

参加申込、及び詳細については、上記の医療制度研究会のサイトで閲覧できます。

 

今回、シンポジストとして4名から発表がありました。

新田

新田清明先生(全国医師連盟副代表)

 

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満岡 渉先生(満岡内科・循環器科院長・諫早医師会副会長)

 

大磯

大磯義一郎先生(浜松医科大学医療法学教授)

 

井上

井上清成弁護士(井上法律事務所)

 

 

 

ディスカッション

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